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Catch me If you can

酒を飲み、肉を食べ、犬と遊んで暮らしたい

パワハラで退職したり完全リモートの会社ではたらくようになった2015年の振り返りと2016年の抱負的なもの

現在進行形の旅
2016年があけましたが、昨年もいろんなことがありました。ので、簡単に総括して今年に活かそうかなと思います。
 

#あった出来事
  1.  祖母が亡くなった(母方)
  2.  男と別れた(その後、いろいろ事件があって9月くらいまで関わりがあることになってしまったのがだるかった)
  3.  会社を辞めた(上記事件に付随)
  4. 「一緒にサービスをやろう」とエンジニアから誘われた(2015年中に"無理だな"と思っておしまいにしたい旨を伝えている)
  5. 新しい会社に入った
  6. 営業じゃなくなったし人材系でもなくなった
  7.  祖母が亡くなった(父方)
 
今回総括したい点は3, 4, 6なので、順番に書いていく。
 
 
# 3:会社を辞めたことについて
これは2がそこそこ絡んでくる複雑な事象なので、細かい振り返りは別記事で記載。
簡単に記載すると、
 
2014年後半:仕事絡みで彼氏ができる
2015年初頭:そいつが発狂して「別れたくないけど別れる!!」というよくわからない事を言い出す
2015年春:いろいろ宥めてみたけど発狂がひどくなるばかりなので、疲れたので仕事のみのやりとりに切り替える
2015年初夏:そいつが私が進めていたとあるプロジェクトに「殺すぞ裁判起こすぞ」みたいな温度感のクレーム入れてくる
 → それは私が獲ってきたプロジェクトだったけど上司が手柄を横取りしようとして私vs上司みたいになりながら進めてたプロジェクト
 → かつ、元カレの仕事関連の人に影響があることだった
 → っていうかその元カレの周りにいろいろ影響があるプロジェクトだってことは、元カレにも伝えようとしたけど「会いたくない」とか言われる。(こっちは仕事です)
 → 結果:ワイ氏、焦った上司に責任をなすりつけられる
 → その部署に行って何度目かのパワハラ(録音してあるよ☆)
 → 部署のアドミンの偉い人に「50日有給あげるから、黙ってやめてくれない?」と言われる
 → ワイ「えっ、50日もニートできるの!?やった!」とわりと喜んで辞める
 
 
我ながらひどいなこれ。
 
以降気をつけるべき点としては
a.「自分が主役じゃないと気がすまない」ような人間が上司にいる場合は、お客様の前には出さないこと(いい格好したがるわりに何もわかってないので)
b. 「自分より能力が上で、そして自分よりも上でいつづける上司」というのは、おそらく1000人に1人くらいしかいない。いつでも格下になりうる可能性がある(だし、自分だって下の人間に追い越される可能性は大いにある。その時にその事実を受け入れて後進を応援してあげる人間性は培っておきたい)。
c.「自分さえ良ければいい」と思って仕事してる人は世の中に多分にいるので、そういう人間と関わることになってしまった場合は、さっさと逃げるか、どこかで落とし穴を作って落とすこと。正面からやりあっても疲れるだけ。
.d たとえ元カレから恐喝レベルのクレームが来ても落ち着け私
 
まあ、残念ながら今回は、顧客も含めいろんな人からリスク情報を引き出せなかったので、そこは私の落ち度だったと思う。いろいろ事故が重なったなあというかんじだった。でも上記のうちどれか1つをクリアできていれば、もうすこしうまくやれただろう。
 
そうはいっても、そこで辞めたんだから私もきっと前の会社には未練はなかったんだろうし、実際今の他に営業が誰もいないチームのほうがのびのびやれている。男文化の中で女性がうまく立ちまわっているような会社では私はやっていけないなあと思った。なので、結果オーライではあったりする(男と競争するよう経営側から求められながら、男を立てることを求められるようなことを、よくみんなやれているなあと思う。だから女性のマネージャーって少ないんだろうね世の中)。
 
録音したパワハラの証拠はいろいろ効果的だなと思うタイミングがこの先あればYoutubeにでもアップしようかなってかんじです。まだ持ってるし。
 
あとその元カレについては、自分の後先考えない行動で、縁遠くない人の人生変わっててその話も耳に入ってるはずなのに、連絡の一つもよこさないので、結構私はご立腹です。
自分のした事に謝罪して後始末つけないと、こういう風にネットでネタにされちゃうんだぞ☆ 
 
 
# 4. 「一緒にサービスをやろう」とエンジニアから誘われたことについて
前の会社を辞めるちょっと前から、社内新規事業をたちあげるためにいろいろ根回しをしていた。しかし、当時の会社はガチンコの営業会社だったので、技術に明るい人はほとんどおらず、
当時知り合ったエンジニアさんに技術的な部分をいろいろ相談していた。残念なことに根回しは失敗した+そのタイミングで3の事件が起こったので「ごめんなさい」とお伝えしたのだが、辞めたあとに「2人で一緒にやりましょう。作って売って2人で不労収入得ましょう」と、誘いを受けた。
仕事につかれていた私は、二つ返事でオッケーした。「不労収入!やった!イエー!」みたいなかんじだった。
 
が、結論としては私がギブアップした。12月の話。
 
  1. 理由はいくつかある
  2. その人はそもそもプロダクトを作りたいのではなく、起業がしたいっぽい
  3. 「売り出すには会社が必要です」と言われ、それについても2人で検討したのだが、正直理論上はなにかサービスを出すのに会社はいらないので私はすごく違和感があった。
  4.  また、2人の考えているサービスを作っていくスピード感が違った。
  5.  私はゆっくりやりたかったが、彼は早く作って早く一抜けしたかったらしい。
  6.  正直、そのエンジニアさんはコミュニケーションがやりやすい方ではない。
  7.   なんというか、言葉の端々が暗くて思い詰めているので、私は聞いてて苦しくなってしまう。 なんとなく、話をしながら追い詰められている気分になってしまう。
  8.  最も言いにくい事だが、正直、上記の事からなんとなく視点が合わないので、会社を作って一緒にやるほどの魅力を感じられなかった
 
その人からは、
事業を作るってのは周りからやんや言われるから結局思いやパッションがその逆境に負けないか」「覚悟を決めてください。覚悟を決められたら会社をつくってもどんなことがあってもやっていけます」
みたいなことを言われていた。
 
ベンチャーではよく聞く話だと思う。世の中のネットベンチャーの求人は沢山そういうことが書いてある。
でも、私はそうじゃないと思う.....というか、そんなこと言われても重たく感じて「だったらいいや」って放り投げてしまうタイプの人間なのだ。重たいしつまらない。「だったらもっと楽なマーケットでやるわ」ってホイホイ鞍替えしてしまうのだ。
(あと、正直「覚悟を決めろ」という人って、自分の覚悟が決まってないから、相手に覚悟を決めさせてそれに乗っかろうとしてる所あるよな、って度々思う)
 
私の仕事観には「逆境」の概念があまり無い。
すべての物事は、チョベリグ ⇔ チョベリバ*1 の中を行き来しているだけで、状態を把握してボトルネックになっている部分を解消すればよい話では?という感覚で仕事をしている。
 
気合とかパッションとか使うのは仕事じゃない。プロはそんなことしない。ゴルゴはいつでも冷静じゃないか。呼吸をするぐらい自然に結果を出すのが仕事だ。体に何かさわりでもなければ、呼吸をすることに誰が気合を使うのか。使うのは気合じゃなくて神経なんじゃないのか。
 
 
つまるところ、そのエンジニアさんには悪いことをした。一番改めるべき点は「やりましょう」といったその人の言葉の奥をもっと見つめなかったところだった。平たく言うと安請け合いだった。
これはまだ決着はついていないので、3月くらいまでには綺麗にしたいなと思う。
 
 
 
# 6 : 営業じゃなくなったし人材系でもなくなった
さて、4のようなことを言っておきながらも、「やばい」と思うことは結構ある。
私は社会人になって丸7年人材サービスの営業しかやってこなかった。なんとなく人のことは少しわかった。
一方、今の会社でフロント(営業・広報・採用全部)に立っているのは私しかいなくて、それに加えて何故か広告商品も作ったり年末にはWebディレクション?も始めました^q^
 
一人4〜5役くらいを回しており、張り合って来る人がいないので非常に気楽なのだけど、「正直キツイ」と思うことも3日に1度くらいある。けど、それも含めて楽しんでいる。
 
今の環境に身をおいてみて、自分の中で一番変わったのは「相手が知らないこと」に対して極めて寛容になったことだった。
 
私のポジションの人は他におらず、うち2人は社会人2,3年目(といっても二人共すでにプロフェッショナル)なので、「あ、これはわからなくてもしょうがないか」という気分になる。人の(意図しない)無知に寛容になると、自分にも寛容になる。
 
昨年、3月〜6月でグロービスに行ったのだけど、その頃私は上司が私が担当しているマーケットに対して無知すぎて苛立っていた。しかし、そこで出会った、私の親と同じくらいの年の方に衝撃的な一言を言われた。
 
「15さん、あなた、年齢を重ねたり、学びに時間を費やせばれば知識が増えると思っているでしょう?違うんだよ。年をとると、知ってることが増えるから、知らないことが増えるんだよ」
 
禅問答のようだが、例えて言うと
「インターネット」というものがあるのを知る→「インターネット」があることはわかったけど、それが何をどう使って、結果どうなるものなのかわからない
みたいなかんじのことだ。
 
1つを知ることで、3つも4つも疑問が増える、
それは本当にそうで、私は営業と人材とインターネットベンチャーのことはそこそこ知っている。だけど、7年そこに費やしてきた分、製造業のことはわからないし、もっと言うと、ネット業界の人材のことはわかっているがプロダクトのことはわからないしプログラミングもわからない。だから知りたいと思ってPythonを始めて見たら、もっとわからないことが増えた。
 
そう考えると、自分より年食ってる人が自分より賢くないことも、まあやむを得ない場合もあるかなと思えるようになった(「自分の得意分野だ!」って言得るものがあっても大した円熟のない人も多いし、私がぶつかるのはそういう人が多いけど)。
老いれば認識能力は下がるし、認識能力が下がれば知れるこは減っていくんだろう。
個人的には、認識能力が下がった時に、素直に下を頼ることができる人間に慣れれば良いなと思う。
 
 
 
# 2016年のイメージ
2015年はそんなところでした。2011年よりはまあ大変じゃなかったかな。準備してなかった割にはまあまあうまい波さばきだった思います。
 
意図せず(また運命みたいな見えない何かに)走っていたレールからはじき出されたけど、それで自分の人的資産やキャリアが傷ついたとは思ってない。ゼロになったけど、またいちから作ればいいし、学べばいいかなってかんじ。わからないことがたくさんあるのは面白い。ケーキバイキングにいる気分になれる。
 
2016年はもっと丁寧に人生を味わいたいです(これでは食べ方が雑すぎる)。

*1:「良い⇔悪い」だとスケールが小さいなと思ったので…